願わくば戦えるチームになってほしい

引退ブログ続きです。

僕が皆さんに望む事はタイトルの通りです。

僕が1年生の時、男子は関国無得点でした。ガチの零点です。カンカレも8位内に入れてませんでした。

正直、悔しかったです。こんなチームで3年間過ごすのかって思ってしまいました。

だからこそ、個人では順位にこだわって練習出来たし、レースも出来たと思っています。

姫路まで通って練習環境のためにアルバイトしたり、大学で練習できる環境を作ったり。誰よりも努力する姿を見せて、記録を出すことが自分の1番のアドバリューだったのではないでしょうか。自分の姿をみて少しでも頑張りたいと思ってくれたら、本当に自分は幸せです。

環境を言い訳にしたくなかったから、いろんな事に取り組みました。けれど、だからこそもっといい環境でやれればと何度も思いました。それは、単に練習時間や環境だけではありません。雰囲気も含めてだと思います。

戦えるチームになってほしい、そのためには、どうしても他者を意識してやらねばなりません。他者というのは、チームメイトもチーム外の人間も含まれます。

選手なら、1点でも多く取る、何がなんでも決勝に残る、隣に競り勝つ。など挙げられるとおもいます。

もちろん、自己ベストや歴代記録、全国大会突破など、不変の価値があることです。

しかし、それだけでなく、チームの得点のために他者に勝つ、他大学に勝つ。昇格を狙う。自分のレースで勢いをつける。そんなムーブメントをもっと作り出してほしい。

マネージャーなら、水泳の事に詳しくなる、外からみた選手の泳ぎを言語化して伝えられるようになる、時には発破をかける、アドバイスできるようになる、など、積極的に選手に介入していけるようなマネージャーを目指してほしい。一人一人が自分にできることは何なのか、考えて行動できれば、それがチームに変化の渦を与えて変わっていけるし、成長できると思います。

これ、絶対に簡単な事じゃありません。けれど、目標にして、やりきれたら間違いなく成長できると思います。純粋で、伸び代たっぷりの君たちならできると信じています。

やべえ事に、まだ引退ブログ続きます。