あとがき1
大学生になってそれまであまり本は読まなかったが、読むようになって気付いたのは結構作者は最後のあとがきに力を入れている気がするということだ。この2、3ページに自分の言いたい事をまとめているのだ。今回のブログで最後になるので、大学水泳の事も振り返りながら、自分の水泳史のあとがきとして書いてみたい。
水泳を始めたのは、4歳か5歳ごろ。当時身体が弱い自分を見て、何かスポーツをさせて体力をつけさせなければいけないと親が思った事から始まった。月に一回あるテストに緊張しながら受けて、合格したらハッピー、落ちたら号泣していた。
そんなこんなで、いつのまにやらバタフライまで覚え、個人メドレーも泳げるようになっていた。
それを見た当時の小学校の先生が、小学校の水泳教室があってそこに選手コース的なものがあるから来ないかとお誘いを受けて行くことになった。そこで頑張っているとどんどんタイムが上がっていき、いつの間にやらキャプテンになって総合で大阪市三連覇を成し遂げていた。
中学では、当時水泳の他にバスケも少しかじっていたので、水泳かバスケどっちをしようかと迷ったが、当時のバスケ部の顧問はかなり厳しいと有名な先生だったので、バスケ部には入らなかった。そうして水泳部に入る訳だが、大阪市の大会で個人では決勝敗退だったが、リレーで4位となり、表彰台には届かなかったが、とても感動したのを覚えている。この感動を高校でも味わいたいと思って、水泳部に入る訳ですが、ところがどっこい
朝6時半から8時10分まで朝練して、8時15分から3時半まで授業7限受けて、4時から6時半まで練習して家帰って勉強というなかなかハードスケジュールで、周りはテスト休みしてるなか、自分たちはなく、テスト期間中も泳いでいた。高校も勉強第1みたいなところがあったので、なおさらしんどかった。高校で引退した時、もう大学ではこんなしんどい思いしたくないという思いの方が大きかったので、大学ではしないと思っていた。大学に入ったら勉強はそこそこしてアルバイトしてお金を貯めて女の子と遊びたいと思っていたのだ。ところがどっこいどっこい
自分が来た大学はとんだ田舎にあって綺麗な都会ガールはおろか、女の子そもそも少なすぎん?っていう状況になっちゃいました、何もする事無いなーって思ってたら、部活の張り紙を見て、やっぱり部活しようと思ったのだ。ただ、やっぱりゼロから始めるよりかはある程度経験のある水泳をしようと思った。そんなこんなで、やってると楽しいこともしんどいことも多々ありました。楽しかったのは、練習終わったら偶に先輩とご飯行っていろいろお喋りする事でした。ああいうのってやっぱりいいですよねー
しんどかったのは同期に恵まれなかったことです。(1人で練習頑張るのはやっぱりしんどいです。みんなには一緒に頑張ってくれる同期がいるので、本当にそのメンバーを大事にして欲しい、)
で、まあ1人しかいないので、自動的にキャプテンとなった。これはなかなか辛い。実力で選ばれたわけでもないのに人数の関係で仕方なくということだからだ。やっぱり自信をもってこういう重責ある仕事をしたかったからだ。といっても辞める訳にもいかないので、当時の一回生の力を借りることになった。幸恵ちゃんはじめ、本当にみんなには助けられてばかりでした。改めてここで、お礼させてもらいます。
そんなこんなでキャプテンになったが、キャプテンとして威厳を保つためには自分が結果を出すべきだと思い合宿を企画したりバイト先で泳いだりして、とにかく練習を頑張った、そうしたら生涯ベストを更新することができた。やっぱりこれが大学で水泳やってて良かった事だと思う。過去の自分を超えるという目標は達成できたからだ。
と、まあここまで長く自分の水泳人生を振り返ってきて、最後に皆さんに伝えたい事は2つです。
でも、疲れたので、とりあえず休憩。
後半でお会いしましょう。
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颯 (月曜日, 29 7月 2019 21:03)
あつおやん
お疲れ様でした
さゆり (月曜日, 29 7月 2019 21:36)
水泳部に入って、最後までやってくれて本当によかったです!!
とっそとっそ (月曜日, 29 7月 2019 22:53)
泣く予感がしてます。
まっさやん (火曜日, 30 7月 2019 22:10)
三回生何人いようとアンダーさんは絶対キャプテンだと思いますよ